中古バイク購入時の注意!外観でどう選ぶ!?

中古車選びで肝心なのが外観。見た目が良ければすべてよしというわけでもないけど、パッと見た第一印象が悪いと感じたらまずやめた方がいい。

これは経験上、自信をもっていえる。

不思議なもので、第一印象というのは案外無視できないのである。もちろん、外観から品定めをやるには、それなりの予備知識ぐらいはおさえておきたい。

狙っているバイクの新車時の状態を事前に頭にインプットしておくと、中古車選びが楽になる。たとえば、カウルのある部分だけが異様に光っているとか、タンクだけがきれいだったりするバイクは事故車だったりする場合があるから、その辺の見きわめ方でとても役に立つはずだ。

 

綺麗な外観が良いとは限らない


外観がピカピカならそれでいいというのではないのである。要は全体の程度のバランスがとれているかがポイントなのだ。逆に、走行距離は少ないのに、キズやサビが多いバイクも要注意。

偽りがなく、距離数の少ないものでも、前のオーナーの管理状態が悪ければ、それだけ(イクの痛みも早くなる。極端な話、管理状態や乗り方の悪い少走行のものより、管理が行き届いていて、走りにも影響がなければいいのである。

試乗してもそれらを見分ける自信がなければ、できるだけ知らないお店では買わないようにするとか、バイクに詳しい人を同伴することだ。詳しい人間んがいるといないとではバイクショップのスタッフの対応も大きく変わるのである。

 

じっさいに触れてみること


カウルレス車の人気が高まっているとはいえ、レーサーレプリカ車を代表するように、カウリングを装着するバイクの種類は多い。

なんだかんだいってもカウリングがライダーに与える恩恵は大きいのだ。どうせならしっかりしたものを選びたいものである。少々割れていても後で交換すればいい、なんて考えはやめた方がいい。

いくら樹脂でできているとはいえ、交換するとけつこうな出費になることを忘れないでほしい。

少しの割れが、乗っているうちに振動で大きくなり、走行に支障をきたすことだってあるのだ。カウル自体は割れていなくても、カウルとシャシーを止めるステー(取り付け用の金具)が曲がっていたり、固定用のビスやクリップ付近のカウル
にひび割れなんてケースもままある。

よほど年式の古い車で、劣化したものでない限り、転倒などによる事故の後遺症ということも十分に考えられるので、取りつけ部の確認も重要ポイントだ。ただ眺めて見るだけでなく、実際に指で押したりして触れてみること。

面倒かと思うが購入後に思わぬ事故歴・転倒歴が発覚し、後悔しないためにも確認しておきたい部分だ。

こんな店舗は利用してはいけない!

ちょっと試乗は要注意


あんまり評判のよくないショッブだったんですけど、探していたバイクがあったので尋ねたら、「試乗していいよ」というので、乗ってみたんです。

でもタンクにキズがついてるし、「しばらく考えます」と断ろうと思ったんですよ。ところが「試乗前はタンクにこんなキズはついていなかった。売り物にキズをつけたんだから買い取ってほしい

と言いがかりをつけられてしまい、さんざん言い争って、買わされるのは避けられたものの嫌な思いをしました。

見積金額をそのへんの紙キレに書くような店はパス。キチンとした見積書を出してくれるお店はやはり信頼できるている店もあるが、これはあまり感心できる表示ではない。

ユーザーにしたら必要な額が一目で分かって親切なようだが、これではバイク本体の価格が分からないから本当に安いのかどうか判断しようがない。

さらには諸費用の内訳も不明となるため、本当に必要な料金なのかどうか分からなくなってしまう。

こうしたトラブルを避けるためにも、契約前には必ず見積書を請求したい。これは購入条件を詳しく書いた耆類で、ユーザーが商品を買うのに必要となる料金を具体的に明示してある。

 

中古車にキズはつきものとはいえ、外装のなかでもカウルやタンク、マフラーのキズは目につきや
すく、転倒の有無や管理状態を判断するうえでも重要なポイント。

走行距離はあくまでも目安程度だ。

 

店舗によって表示価格の記載方法が違うのも注意


人気で高値のCBX400Fが「車検2年付けます。車両価格50万円』で出ていたので、車検が2年付いているなら買い得と考えて、契約したんです。ところが納車の時に「車検費用は車両価格の50万円別請求」になると言われてびっくり。

「車検代がかかるのなら購入できない」と断ろうとしたら「すでに車検を取ったので解約はできない、解約するなら違約金として車検費用を払ってくれ」といわれてしまい、泣く泣く購入。結局80万円近い出費になってしまいました。

この原因。ショップ側は車検費用は別扱いにしていたワケだ。ショップにしてみればバイクに車両価格だけ表示したほうが当然安く見えるし、それが商売。現在こういった表示方法は禁止されているが、表示を改めないショップは依然多い。予防策としては、契約前に納得のいくまで話を聞いて、支払い金額の不明瞭な部分をなくすことだ。

バイクの個人売買でば未払いトラブルに注意!

個人売買でバイクを20万円で売りに出したら、すぐ、、買い手がついて値段もOKということだったんで交渉成立。

とりあえず内金ということで10万円払ってもらえたので、バイクも引き渡したんです。どころが名義変更も済んだ後になって「全部で15万円しか支払えない」と相手がいいだしたんです。

こつちも20万円を新しいバイクの頭金にするつもりだろたので困ると説明したんですが、相手は「払えない」の一点張り、結局5万円安く売却してしまいました。

口約束は危険だ!


個人売買では、口約束による支払いのトラブルも結構多い。
かって|

面と向かって「○○円払ってください」とはなかなか言いにくいもの。しかしオカネがからむ以上、ビジネスライクにいきたい。相手の心情を害さないよう、支払いに関して一筆書いてもらうのがトラブルを防ぐコツ。

たとえば分割なら何回で、いつからいつまでと明記してもらえば、後になって支払えないとは相手もいいにくいからだ。

極端に安かったり高かったりということは不自然だ

利益を見込んである以上、極端に安いことは当然ない。けれど、不当に高いということも基本的にはないはずだ。

中古車販売店で購入する場合のメリット・デメリットについていわせてもらえば、それで生計を立てているのだからユーザーが納得できないような価格ではとても商売にならない。

 

中古バイクのパンク修理


パンク修理用のパッチを使って、パンク修理の要領で補修するという手もある。ただしこの場合は黒系のシートに限られること
になる。

破れ方がひどい場合は、ガムテープを貼るという手もあるが、これはあくまでもその場しのぎと考えた方がいい。スキ間から水が浸入して、中のスポンジを傷めることにもなりかねないので、早めにシートの張り替えを行なった方がいいだろう。

 

重要なチェックポイント


意外と見落としてしまうのがマフラーの底部である。もちろん、オンロード車での話だが、外観がいいからといって安心できないのだ。

4サイクル車ならエキパイの最後部付近。

車種によっては溶接されていたり、ボルトオンで連結されている部分であるが、ここから地面までのクリアランスというのが意外と少なく(マルチの集合管は特に)、歩道の段差で底づきをさせてしまうことがあるのだ。

かすりキズ程度ですめばいいが、勢いよくぶつけて打ちどころが悪かったりすると、ヘコんでしまったり、溶接部分が外れて穴があいてしまう、なんてこともごくまれにあるのだ。これではそのエンジン本来のパワーは発揮できない。

2サイクル車だとチャンバーということになる。特に最近のレプリカ系は、パワーを稼ぐためにチャンバーの容量を多くとってある

バイク売買でありがちな失敗談

通販でけっこう多いのが、こういった申し込み書類上の記入ミスや思い違いによるトラブル。購入に必要な書類への記入は十分なチエックが必要だ。

また書類を送った後、バイクが届く前に電話による内容の最終確認を忘れずに行なうようにしたい。購入前には自分の欲しいモデルが売れていないか、などの確認(カラーの確認も併せて)をしっかりしておくことがトラブルを防ぐポイントだ。

 

名変の手間も忘れずに

雑誌の個人売買でバイクを購入したんですが、名義変更をやることが条件だったんです。気軽に『やります』って返事をしてしまったんですが、よく考えてみたらこちらは東京、相手は大阪で、名義変更するとなると相手の地元の陸運局にいって手続きしなくてはいけない。

バイクの引き取りとは別に1日仕事を休まなくちゃいけないし交通費を考えるとかなりの出費になってしまいくもっと事前に売り手と打ち合わせしておくんでした。

名義変更(住所変更)はそのオートバイが登録されている地元の陸運局で手続きしなくてはいけない。個人売買で購入する場合、売り手と買い手が同じ県内に住んでいれば、さほど手間ではないが、東京と大阪となると大変だ。

できれば元のオーナーとよく話し合って必要書類を郵送し、元のオーナーに名義変更をやってもらうようにした
い。そうすれば2度手間にならずにすむはずだ。

 

引き取り業者に査定させてみる


また引き取り業者に査定させてみるのもいいだろう。

こうした努力は、もちろん買い手のほうもおこたれない。いくら保証やクレームが効かないとはいえ、前オーナーの手でしっかり整備されていたマシンなら、そうしたところもちゃんと評価すべきだ。

販売店で購入するのと違い、前所有者が明確なのだからこそ、日常のメンテナンスや使われ方などもハツキリさせ、後にシコリを残さぬようにしたい。お互いを納得させる具体的ラインは、相場よりも安く、下取り価格よりは少し上といったあたりが妥当だろう。

ともかく、お互いが自分の主張をゴリ押ししても、絶対に話はまとまらない。こざかしい駆け引きなんてしないで、正直に話し合うことが肝心だ。

 

現金取り引きが大前提


このほかの注意事項としては、原則として現金取り引きが大前提だから、必然的にクレジットはムリということになる。また、名義変更などのメンドウな手続きも、すべて自分たちで処理しなければならない。これらをいい加減にすると後で大きなトラブルに発展しかねないので、お互いの責任分担を明確にしてキッチリ責任を果たす構えが必要だ。

また雑誌の個人売買コーナーは、中古専門誌に限らず一般二輪誌にもある。
全国客地からの情報の中には、意外な掘り出しモノがあったりする。希少車や絶版車などを探している人などは特に要チェックだ

なぜ中古バイクの価格帯が一律化しているのか?

なぜなら、前オーナーが違うのだから当然その使われ方も違うだろうし、保管や走行状況など、あらゆる背景そのものが違う。

極端な活、ベテランが大事に扱ったマシンとビギナーが乱雑に扱ったマシンとでは、どう考えても同じわけがない。にもかかわらず実際の
中古車市場では、こうした違いが明確な価格差とはなってはいない。

つまり外観さえ一定レベルに保たれていれば、程度にかかわらず同じような価格設定になっているのだ。それはどうしてかといえば、中古販売店による物が大きい。都合よく相場を決めているに過ぎない。

中古車選びは危険といわざるえない。ユーザーにしてみれば、確かに価格は無視できないポイントだろう。しかし中古車だからこそ、後々のことをもっと真剣に考えるべきだ。

本当に重要なのは、自分がそのバイクとどのようなつき合い方をするのかということであり、低価格はあくまでも一時的な魅力にすぎない、ということを覚えておこう。

 

購入後の計画も考える


たとえ中古車であっても、バイクを1台手に入れるとなれば、それなりにまとまった資金が必要になる。おそらく多くの人はバイトをしたりして、あこがれのバイクのために必死になって貯金をしてるはずだ。

その熱意に水をさすつもりはないが、バラ色のバイクライフのため
にも購入計画は慎重に行ないたい。

なかでも最も気をつけたいのが、ランニングコスト(維持費)の把握だ。バイクにかぎらずどんなモノでもそうだが、イニシャルコスト購入
資金)にはすごく敏感なのに、その先のことを考えてない人が意外にも多い。

このため、あり金をはたいてバイクを買ってはみたものの、ガソリン代がなくて走れないなんて悲惨なケースもある。これほどヒドクはないにしても、転倒して修理もままならないといったライダーは多いようだ。

バイクを所有する以上オイル交換は絶対に切り離せない。お金がないから今回はやめようなんてわけにはいかないのだ

やはりバイクを買ったらツーリングにはいきたい。しかし毎月ローンに追われ、まさにガソリン代も出ない、なんて悲しいことにならないよう
に、購入計画は慎重にやろう

購入時の失敗談


電話による通販でバイクを購入、ところが届いたバイクのカラーが注文と違う。交換してもらおうと思ったら「申し込み書類には指定がしてなかったので、こちらで決めさせてもらった。どうしても交換したいなら配送料は有料になる」と言われてしまった。

自分で記入した申し込み書類の控えを調べてみたら色の指定欄はうっかり見落として記入してない。高い配送料を
払うのもバカらしいので欲しいカラーはあきらめてしまいました。

このほかにも、連続購読していれば販売店ごとの特色や特徴、つまり、どんな車種が得意なのか?さらには、その販売店の販売姿勢など重要なところも見えてくる。

 

良心的な販売店かどうか?


たとえば掲載される商品の写真が毎号変わらない販売店なら、それだけ売れていない証明ともいえるだろう。価格や年式などスペックは違うのに、写真が変わらないとなったら問題の根はもっと深いものがある。

写真代など広告費をケチっているか、さもなきや見せかけだけのオトリ広告なのか?

どっちにしても、あまり良心的な販売店とは思えない。また、スペック内容に不備(価格だけで年式や走行距離、車検残が記載されていないなど)がある広告を平気で載せるような販売店も、やはり信頼性に乏しいと思って間違いないだろう。

というように、中古車情報誌から読み取れる要素は思いのほか多い。こうしたことを実際に販売店まで行って確かめることを思えば、たかが数百円の投資など安いもの。とはいえ、せっかく投資したならムダにせず、できるだけ多くの情報を引き出すのが賢い消費者だ。

バイクってお互いの命を託しあえる良きパートナーなんです

いずれにせよ何より大切なことは、バイクとライダーが本当に気の合った相棒同志、つまり、お互いの命を託しあえる良きパートナーとなれるのかどうかだ。

ということは、他人の計価や単純なパワー比較、それに価格などといった細かなことは、本来バイク選びの本質とはまるで関係ないということ。

こうしたことは、ちょっと冷静に考えてみれば、簡単にだれだって分かるはずだ。

いくら美男美女だからといって、まるっきり性格の合わない恋人では楽しいはずがないだろう?

ましてバイクは、自分の命を託すばかりか、ヘタをすれば無関係の他人をも巻き込みかねないのだから・・・・当然のことだ。

 

バイクはクルマなんかより、よほど人間に近い乗り物


何よりも、バイクはクルマなんかより、よほど人間に近い乗り物なのだ。だからこそ選ぶ基準も、より人間に近くなる。いくら他人がダメだとコキ下ろそうが、自分が100点満点と感じるならばそれでいい。

自分の価値観を貫けるかどいうか・・・という部分が運命的なバイクとの出会いにつながるわけである。

当然、選択対象は多ければ多いほど、より自分にピッタリするものを探し出せるはずだ。

中古バイクは自分の希望を満たしてくれる

ところが新車で販売されているバイクの数はいうまでもなく限りがある。しかもそいつは、今いちばん売れるもの。ようするに流行を優先させているから、必ずしも自分の希望を満たしてくれるわけじゃない。

そこで注目したいのが中古車というわけだ。

 

ある特定の目的(たとえばサーキットをより速く走る)のために選ぶのでなければ、バイクの新しさと魅力の本質とは、それほど関係の深いものではない。

かつては人気の無かった(売れなかった)バイクにも、現在の新車にはない魅力が確実にある。もしかしたら、:
それこそが今、キミの求めているものなのかもしれないのだ!

基本的には新車よりも安く手に入れることができる


そのうえ、基本的には新車よりも安く手に入れることができる。新車ならクォーターさえ買えない予算でも、ヨンヒャクやナナハンが、場合よってはリッタークラスだってOKだ!

またカスタマイズしてより自分好みに仕立て上げるのもいいだろう。いたずらに新車にこだわらず、ちょっと視野を広げれば自分の可能性もぐ-んと広がる。それこそが、中古車の本当の魅力なのだ。

 

運命的なバイクとの出会い


ところが、中古車では絶対にそうはいかない。

先にも書いたとおり、価格の安さは中古車の最も理解しやすく、また大きな魅力のひとつとなっている。しかし、それだけに盲点になりやすいポイントでもある。

これは中古車購入にあたって、特に注意しなければならない。要するに中古車ならすべてが、必ず安いとは限らないのだ。

こうしたことを知るには、そもそも「中古車とはどういった商品なのか?」を、よく理解しておく必要がある。

たとえば新車なら日本全国どこで購入しても、同じマシンであるかぎり性能差などありえないし、価格も基本的には大差ない。要するに、だれがどこで買っても、変わらない品質を保てるわけだ。

たとえ同年式の同モデル、ボデイカラーも同じなら走行距離も大差ないという、まつたく同じに見える商品があったとしよう。けれどもこれは、あくまで同じに見えるだけであって、その本質はまったく別物なのだ。

それが中古バイク選びの難しい部分でもあり、もっとも楽しい部分でもある。運命的なバイクとの出会い・・・そこに起因しているのかもしれない。

安い中古車を選んだとしても、残念ながら賢い選択とはとてもいえない

よほどの旧車や希少価値の高いマシンでもない限り、新車より高い中古車なんて基本的には有りえない。

このため中古車のメリットは一般的に、新車に比べて価格が安いことだと思われている。もちろんそれは間違いではないし、価格の安さは確かに中古車の大きな魅力のひとつではある。

しかし、「ただそれだけ」というわけでは決してないのだ。

ここに目を向けないまま、単純に安さだけにひかれて中古車を選ぶのだとしたら、いくら安い中古車を選んだとしても、残念ながら賢い選択とはとてもいえない。

バイクの真の楽しさだって見落としてしまう


それどころか、バイクの真の楽しさだって見落としてしまう可能性さえあるのだ。

たとえば本当に欲しいマシンが別にあるのに、予算が足りないからという理由だけで他のマシンを選んだとしよう。すると、そのマシンに乗っている間は常に、何らかの欲求不満を抱えることにもなってしまう。

こうしたフラストレーションは、いつの間にかバイクライフのさまざまな局面で、微妙にしかも着実に影響を及ぼすはずだ。

もっとも、長く乗り続けてさえいれば、少しずつ愛着を深める、というケースだってなくはないだろう。けれど不幸にして、もしそうならなかった場合には、増えるのは確実にリスクばかりということにもなる。

これでは充実したバイクライフなんて望めるはずもないし、楽しいはずのバイクそのものが、単なる危険な乗り物と化してしまう。

そもそもバイクという乗り物は、クルマと比べたら実用性なんてほとんどないと言ってもいい。しかし、それだけに個性も趣味性も比較にならないほど強い。

だからこそまた、とてもチャーミングな愛すべき存在にもなってくれるわけだ。ところが、肝心の愛すべきポイントを考えずに選んでしまうと、必然的に魅力は半減するだろう。

本当に自分に合ったバイクと出会えるかもしれない


新しいのは確かに魅力だが、中古車に目を向けることで、本当に自分に合ったバイクと出会えるかもしれない

我慢して乗っていれば気に入らない部分ばかりが目につくようになってしまう。そんな状態でマシンを愛してやるなんて、どだいムリな相談だろう。

ムリなライディングを続けても、増えるのは当然リスクばかり。本来なら必要のないリスクを背負い込んで、それで嬉しいならまだしもイ
ヤイヤ乗っているなんて、そんな馬鹿げた話はない。

こうした失敗をしないためにも「自分がバイクに対し何を求めているのか!」を、まず最初にキッチリ把握しておくことが先決だ。

これは何も中古車を選ぶときだけの注意事項ではなくて、新車の場合だってまったく変わらない。ぜひ中古バイクを購入する際は、こういった自分のバイクに対する欲求をハッキリ明確しておくことをおすすめする。

購入時にかならずチェックしておきたいポイントその2

今回も引き続き、中古バイク購入時にかならずチェックしておきたいポイントを、車種別で紹介しておきたい。

オフロード車両やアメリカン車両の場合、一般的なロードスポーツとは細かい部分の判断も異なってくる。以下、代表的な車種について述べておこう。

ヤマハ セロー225

最近のアウトドア志向、トレッキングブームにのり、ヒットモデルとなったのがこのセローだ。

市場の需要もタマ数はオフ車としては珍しいほどの好バランスとなっている。平均相場価格はやはり初期型よりセル付きの方力塙く、多少高く
てもセル付きがオススメだ。

チェックポイントといっても、オフ車ということもあり、多少のキズはいたしかたないといえる。特にチェックしたいところは、フロントブレーキのタッチだ。

ブレーキホースにエアが入っていないか、また、前オーナーにもよるが、フロントブレーキパッドの減りが結構早く、パッドの残りは必ずチェックすること。

カワサキ KDX200SR

一般的に草レースと呼ばれる地域的なエンデューロレースの盛り上がりで、最も目立つ機種がこのKDXだ。89年のデビュー以来の高人気で、市場のタマ数も豊富に揃っている。

相場的には倒立フォーク採用の90年以降のモデルはどうしても高いが、どうせならやはり倒立フォークがオススメだ。しかし激しい使われ方
の多い機種であるため、その分商品の程度の見定め力灘しいといえるだろう。

特にといえば、やはりサスのへたり、倒立フォークの作動がスムーズかどうか、またリヤのユニトラックサスも同様にチェッ
ク。エンジンは必ず始動させ、排気煙などで調子を調べよう。

ホンダ AX-1

オンもオフも走れるデュアルパーパスがAX-1の持ち味だカミ夷禦にはシティーコミューター的な使われ方が多いのがこのモデルの特徴。

そのことからも別にワインディングを攻めるわけでもなく、オフをガンガンに走ることもないため、事故車でもない限り比較的商品の程度差
が少ないといえる。

大きな転倒か事故車かどうかなどのチェックポイントは、フロント回りを中心に、特にホイールの歪
みを注意して見ること。

また、常識すぎて意外と見落としがちなのが、ハンドルの曲がりだ。オフ車のハンドル幅でアスファルトでの転倒では、ちょっとしたダ
メージでも曲がりやすいので要チェック。

国産アメリカン車輌

ホンダ レブル

シャレっ気タップリの本格的スタイルや、低速トルクが太く扱いやすいことから人気の高いレブル。

このモデルを選ぶ際にまず気をつけたいのが、85年式はlキヤブ、86年式以降は2キャブと90年には大きくモデルチェンジしてるが、機能面の充実と高級感あふれる造り込みという点から、おススメは89年以降モデル。

外観だけでなく、書類をキチンと見ることが先決といえる。

あり、外観、エンジンともに大きな問題は少ないといえる。

またものによっては前オーナーがマフラーをぬいてたりする場合もあるので要チェックだ。

ただ程度がいい分、それほど乗っていなかったともいえ、セルのかかり具合いなどのバッテリーチェックは重要だ。

中古バイク購入前のチェック事項

中古市場はバイクの価値がそのまま価格につながるという単純なものではない。

人気や状態によって大きく異なってくる。

そこで、その提示されている価落の意味を理解するうえでも、以下のチエックは念入りに行ないたい。ここでは、中古市場において特に注目の車種とその人気の理由、重要なチェックポイント箇所を解説しよう。

ホンダCBR250RR

レプリカスタイルをまとうが、シティーユースからサーキットまでと使い勝手がよく、なおかつハイポテンシャルを誇る極めて完成度の高いモデル。

その高性能から使用範囲は広く、前オーナーは走り屋的な比較的元気のある若いユーザーと考えらる

カワサキZXR250

同クラス中いち早く倒立フロントフォークを採用し、人気の高いZXRもここにきて中古のタマ数もかなり増えてきている。車格があるため立ちゴケなどの可能性が大きいので、カウル両サイドのキズなどをチェック。

もちろん大きな転倒・事故の痕跡がないもチェックし、人によっては走りの激しいレプリカだけに、タイヤやブレーキパッドなどの消耗品をチェックすることも必要だ。

また、新車時においてもエンジンのかかりに難点があることから、実際にセルを回してみて始動性をよく確認すること。同時にバッテリーのチェックも忘れないように。

ホンダVFR400(NC30)

400ccのレプリカタイプでは人気ナンバーワンのモデル。

NC30となってから大きなモデルチェンジもなく、中古車としてみると相場の安定したいい商品といえ、タマ数も豊
富になっている。

その過激な前傾ポジションからもわかるとおり、ツーリングというよりワインデイング走行が多いと考えられるが、比較的上級車クラスのため、大きな事故や転倒の可能性は少ないともいえるだろう。

といって外装だけ確認して安心と決めつけてはいけない。やはりカウルステーとマフラーステーは要チェック。そしてエンジンや足回りの状
態をさらに要チェックする必要がある。

ヤマハ R1-Z

90年、2サイクルのカウルレスモデルとして発売と同時に大きな反響を呼んだが、意外にオーナーの手離れが早く、中古市場のタマ数は豊富。

走り屋のイメージを持ち、さぞかし消耗パーツがたくさんあると思いがちだがやはりオ-ナーの手離れの早さもあって、意外と程度のいいものが多い。

またカウルがないため、たとえ転倒車だとしてもそのダメージが少ないということが、程度の良さにつながっているといえる。そこで要チェックすべき点は、フロントフォークのよじれだ。

このモデルに関していえば、軽い転倒でもフロントフォークがよじれるというケースが多い。

スズキ BANDIT400

カウルレスブームに火を付けたスポーツモデルといえるGSX-Rの素性のいいエンジンを搭載し、その信頼性と流麗な美しいスタイリングで人気は高い。

美しいモデルだけに転倒経験車はくれぐれもさけたいところだ。そこで要チェックポイントとしては、タンクはもちろん転倒時にありえる
ありとあらゆるキズの確認。

ハンドルグリップエンド、ステップ、マフラー、ウインカー、などを念入りに観ることだ。そして、フレームの溶接部のヒビ割れやキズ、フレーム自体の曲がりは特にチェック。

補強はされているものの、パイプだけに転倒のダメージが受けやすいので要注意。

カワサキ GPZ900R

84年に輸出仕様として登場して以来、根強い人気を持つ大排気量の逆輸入車、そしてオーバー750の国内解禁なニンジヤ900。

生産期間も長く市場のタマ数も多め。残念ながら年の国内販売開始を期に平均的な相場価格は下がりぎみ。その中で唯一高人気を得ているのが、このゼファー750だ。

オーバー750だけに前ユーザーは比較的大事に扱っていた中古市場でも品薄の状況が続き、平均相場価格は相変わらないと考えられ、外観程度はよい。

各部の作りはしっかりしていて、極めてオーソドックス。オーナーが現在も多いことから、マフラーのキズやガクスなスタイリングということもあり、各部の細かいキズ・ガタつきは確認しておくべき。

注意したいのがエンジンヘッドからのオイル漏れだ。あとは電装関係は要チェックだ。エンジン部のオイル漏れも注意。