中古バイク購入前のチェック事項

中古市場はバイクの価値がそのまま価格につながるという単純なものではない。

人気や状態によって大きく異なってくる。

そこで、その提示されている価落の意味を理解するうえでも、以下のチエックは念入りに行ないたい。ここでは、中古市場において特に注目の車種とその人気の理由、重要なチェックポイント箇所を解説しよう。

ホンダCBR250RR

レプリカスタイルをまとうが、シティーユースからサーキットまでと使い勝手がよく、なおかつハイポテンシャルを誇る極めて完成度の高いモデル。

その高性能から使用範囲は広く、前オーナーは走り屋的な比較的元気のある若いユーザーと考えらる

カワサキZXR250

同クラス中いち早く倒立フロントフォークを採用し、人気の高いZXRもここにきて中古のタマ数もかなり増えてきている。車格があるため立ちゴケなどの可能性が大きいので、カウル両サイドのキズなどをチェック。

もちろん大きな転倒・事故の痕跡がないもチェックし、人によっては走りの激しいレプリカだけに、タイヤやブレーキパッドなどの消耗品をチェックすることも必要だ。

また、新車時においてもエンジンのかかりに難点があることから、実際にセルを回してみて始動性をよく確認すること。同時にバッテリーのチェックも忘れないように。

ホンダVFR400(NC30)

400ccのレプリカタイプでは人気ナンバーワンのモデル。

NC30となってから大きなモデルチェンジもなく、中古車としてみると相場の安定したいい商品といえ、タマ数も豊
富になっている。

その過激な前傾ポジションからもわかるとおり、ツーリングというよりワインデイング走行が多いと考えられるが、比較的上級車クラスのため、大きな事故や転倒の可能性は少ないともいえるだろう。

といって外装だけ確認して安心と決めつけてはいけない。やはりカウルステーとマフラーステーは要チェック。そしてエンジンや足回りの状
態をさらに要チェックする必要がある。

ヤマハ R1-Z

90年、2サイクルのカウルレスモデルとして発売と同時に大きな反響を呼んだが、意外にオーナーの手離れが早く、中古市場のタマ数は豊富。

走り屋のイメージを持ち、さぞかし消耗パーツがたくさんあると思いがちだがやはりオ-ナーの手離れの早さもあって、意外と程度のいいものが多い。

またカウルがないため、たとえ転倒車だとしてもそのダメージが少ないということが、程度の良さにつながっているといえる。そこで要チェックすべき点は、フロントフォークのよじれだ。

このモデルに関していえば、軽い転倒でもフロントフォークがよじれるというケースが多い。

スズキ BANDIT400

カウルレスブームに火を付けたスポーツモデルといえるGSX-Rの素性のいいエンジンを搭載し、その信頼性と流麗な美しいスタイリングで人気は高い。

美しいモデルだけに転倒経験車はくれぐれもさけたいところだ。そこで要チェックポイントとしては、タンクはもちろん転倒時にありえる
ありとあらゆるキズの確認。

ハンドルグリップエンド、ステップ、マフラー、ウインカー、などを念入りに観ることだ。そして、フレームの溶接部のヒビ割れやキズ、フレーム自体の曲がりは特にチェック。

補強はされているものの、パイプだけに転倒のダメージが受けやすいので要注意。

カワサキ GPZ900R

84年に輸出仕様として登場して以来、根強い人気を持つ大排気量の逆輸入車、そしてオーバー750の国内解禁なニンジヤ900。

生産期間も長く市場のタマ数も多め。残念ながら年の国内販売開始を期に平均的な相場価格は下がりぎみ。その中で唯一高人気を得ているのが、このゼファー750だ。

オーバー750だけに前ユーザーは比較的大事に扱っていた中古市場でも品薄の状況が続き、平均相場価格は相変わらないと考えられ、外観程度はよい。

各部の作りはしっかりしていて、極めてオーソドックス。オーナーが現在も多いことから、マフラーのキズやガクスなスタイリングということもあり、各部の細かいキズ・ガタつきは確認しておくべき。

注意したいのがエンジンヘッドからのオイル漏れだ。あとは電装関係は要チェックだ。エンジン部のオイル漏れも注意。

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